今回出品させていただくのは「雲上流 有職造花 桜橘」です。 今では非常に珍しくなった雲上流の有職造花でございます。 京都御所の桜橘を模しており、桜は陽の当たる東側、つまり男雛と女雛から見て左側は満開。逆に陽のあまり当たらぬ西側は蕾という雲上流ならではの丁寧な仕立てなのです。(３枚目参照) これほど特別な大きさと、そして何より雲上流の有職造花自体あまり見かけなくなりました。 経年の色褪せなどはありながらもさすがの雲上流、桜の華やかさ、橘の瑞々しさは失われていません。あくまでも新品ではないことをご理解の上、ぜひ重陽の節句や来年の節句、コレクションにいかがでしょうか。 【サイズ】 高さ(桜)：約43cm 高さ(橘)：約40cm 【備考等】 本品は新品ではございません。新品同様をお求めの方や、アンティーク特有の状態にご理解いただけない方は、入札をご遠慮ください。経年の色褪せがございます。なお元箱につきましては経年による痛みが激しかったので付属いたしません。ご了承ください。 後ろの屏風と敷いている毛氈は撮影用のため商品には含まれません。 見落としがある場合も考えられますので、原則として画像にてご判断ください。 状態に神経質な方や、説明・写真でご判断いただけない方は購入をご遠慮ください。 気になる点やそのほかご不明な点などございましたら、お気軽にご質問ください。